以前にも紹介しましたゲムトレさんの記事はこちら
https://un-real.me/wp/archives/783
ゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』を運営する株式会社ゲムトレ(本社:東京都渋谷区 、以下ゲムトレ)は、 #不登校は不幸じゃない 実行委員会と協力し、8月16日(日)に「#不登校は不幸じゃない in オンライン」を開催。
例年全国を回ってイベントを開催しており、今年は初めてオンラインでのイベントを開催することが決定。イベントの内容は、発起人小幡から「#不登校は不幸じゃない」に関するメッセージや体験談などのトーク、座談会などが行われる他、子供同士がオンラインゲームで遊ぶ部屋も設置。
子供は子供同士で一緒に遊ぶことによって同年代の繋がりが生まれ、不登校による孤独を解消できる。子ども部屋は3部屋を予定しており、それぞれ「フォートナイト」、「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」、「Minecraft(マイクラ)」で遊ぶことができる部屋で、『ゲムトレ』のゲームトレーナーも参加。
ゲムトレで提供しているゲームトレーニングを通じて、子どもの居場所づくりに貢献。
参加費は無料で、オンラインということもあり、さらには子供たちが交流できるゲーム部屋も設置され、今年はより一層参加しやすいのではないだろうか。ぜひ多くの子供たち、またその保護者たちに参加してほしい。詳しくは、Peatixのイベントサイトへ。
【イベント概要】
#不登校は不幸じゃない in オンライン
8月16日(日)13時~15時
参加費 無料
イベント詳細、申し込み: Peatix サイト https://futoko816.peatix.com/view
※事前申し込み
※Zoomを使ったオンラインイベント
・『ゲムトレ』について
ゲムトレは日本初のゲームのオンライン家庭教師として、2019年10月よりサービスをスタート。これまでに3000回のゲームトレーニングを提供してきました。
ゲムトレはプロゲーマーになることが目的ではなく、ゲームを使って脳を鍛えたり、コミュニケーション能力を高める教育プログラムです。主に小学生、中学生への新しい習い事としてサービスを提供しています。
ゲムトレHP https://gametrainer.jp
【日本アントレプレナー大賞 エンタメ部門グランプリ】
日本アントレプレナー大賞は、新人起業家のビジネスプランの発掘、選考、及び産業化へのサポートをすることにより、次世代のアントレプレナーを創出する基盤、風土を作るために創設されたビジネスプランコンテストです。
第5回目となる日本アントレプレナー大賞(後援 経済産業省)にて、ゲムトレはエンタメ部門グランプリを受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000056150.html
・不登校は不幸じゃないについて
近年、多くの報道にもあるように夏休み明け、特に9月1日は子どもの自殺が多くなると言われている。「#不登校は不幸じゃない」は、かつて不登校を経験した人と、現在学校に居場所がなくて悩んでいる子ども、またその保護者をつなげる全国的なイベントで、多くの著名人やメディアが取り上げ注目されている。
2018年より夏休み終了前のこの時期に、全国でのイベント開催を行なっており、毎年47都道府県すべて、合計100ヶ所以上でイベントを同時開催。累計の参加者は3000人を超え、子どもたちに多様な生き方を伝える機会を作ってきた。
昨年は発起人の小幡和輝自身が北海道から沖縄まで全国行脚し、47都道府県すべてで不登校をテーマにした座談会を開催し話題となった。
また不登校への偏見を無くしていくメッセージを投稿するハッシュタグ #不登校は不幸じゃない はSNSで3万件以上の投稿が集まる大きなムーブメントになっている。
不登校数 164,528人 前年比 2万人超
平成30年度の文部科学省の統計調査によると小学校、中学校を合計した不登校生徒は164,528人となっており、なんと前年の144,031人と比べ2万人以上の増加となる。
今年は、コロナウイルスの影響による自宅待機、社会への不安感、長期休みによる倦怠感などが原因で不登校は過去にないペースで増加していくと容易に想像がつく。
不登校関連情報を発信する小幡のブログアクセスも緊急事態宣言が解除され、学校が再開された6月以降も急増しており、緊急事態宣言以前と比べると約1,5倍となる10万PVを突破した。
小幡和輝オフィシャルブログ
https://www.obatakazuki.com/
【#不登校は不幸じゃない 発起人:小幡和輝 コメント】
「学校に行きたくない。」
僕は不登校でした。正直、学校の楽しい思い出はありません。
学校に友達はいなかったけど、僕には不登校のいとこがいました。不登校の友達がいました。ゲームをする友達がいました。
いま振り返って思うのは、不登校になった先に居場所があるかどうか。
それが、とても大切だということ。
不登校は大丈夫だけど、引きこもりは良くないと思っています。
たくさんの当事者と会うなかで感じるのは、学校に行かなくなっても友達がいる子、行かなくなったあとは1人で家に閉じこもっちゃう子。
やっぱり友達が居る子の方が明るいんだよね。
人とほとんど会わなくなるといろいろ問題が出てくる。
笑い方がわかんなくなっちゃったって話も聞いたりするし、それは僕にも思い当たるところがある。
これはさすがに良くないので、不登校になったあとの先をどうやって作るかが重要だ。
感情的に「辛かったら行かなくていいよ。」というのは簡単だけど、僕は論理的にも「辛かったら行かなくていいよ。」って言いたいです。
学校に行くのはあくまで選択肢。行かないという選択もあっていい。
小幡和輝 Kazuki Obata
#不登校は不幸じゃない 発起人
1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。
当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、高校3年で起業。SNSのプロモーション企画やイベント事業などを行う。
ダボス会議を運営する世界経済フォーラムより、世界の若手リーダー『GlobalShapers』に選出。
著書に 『学校は行くてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』『 ゲームは人生の役に立つ 生かすも殺すもあなた次第』 など