ウェイアウト株式会社は、株式会社市基と関東地区の販売代理店契約を結び、放課後等デイサービス事業者などが運動とビジョントレーニングを取り入れた療育を簡便に実現できる「キッズeスポーツシステム」を2021年5月10日(月)より発売開始。
「キッズeスポーツシステム」はセンサー技術とプロジェクションマッピング技術を使った次世代体感型アトラクションです。楽しみながら体を動かすことで運動になり、目からの情報を脳で処理する一種のビジョントレーニングになっています。ビジョントレーニングは、スポーツビジョンと呼ばれる見る力を向上させるもので、いろいろなスポーツのトレーニングとしても活用されています。
このスポーツビジョンは、「静止視力」、「目と手の協応動作」、「深視力」、「眼球運動」、「コントラスト感度」、「DVA動体視力」、「KVA動体視力」といった能力を指しますが、これらの能力を楽しみながら向上させることができるのが「キッズeスポーツシステム」です。
この「キッズeスポーツシステム」は、対戦ホッケーゲーム(エアーホッケーを模したゲーム)、ブロック崩しゲーム(テレビゲームでお馴染み)、リズムゲーム(音楽に合わせて動いてくる音符にタッチ)、計算問題ホッケーゲーム(クイズ形式で正解を選んでタッチ)といった4つのプログラムが用意されております。
欧米では読み書き障害とも呼ばれるディスレクシアによる発達障害・学習障害にビジョントレーニングが有効であると広く知られており、視力事態に問題がなくても、発達障害の子供たちでは目を動かすことが苦手であったり、目で物をうまく捉えることができなかったりしますが、トレーニングによって状態が改善していく事例が多く存在しています。
「キッズeスポーツシステム」導入のメリット
1.発達障害・学習障害への改善効果が期待でき、質の高い療育を提供していただけます。
2.現在同様のシステムは販売されていないため、導入された施設様は他の施設様との差別化・特徴化が図れ、児童の集客に貢献できます。
3.プロジェクターを壁付けするなど多くの場所を占有しませんので、既存のスペースを活用して使用することができます。(3m四方以上のスペースで明るい色の床面が適しています)
価格はプロジェクターなどの機器と4つのプログラムをセットにしており、先行導入100台限定で220万円(税込)~となっていますので、リース等の使用により初期費用を抑えて、月々3万円ほどの料金で使用することが可能です。
主な販売先は、放課後等デイサービス事業者としておりますが、フィットネスクラブ、体操教室、介護予防施設等にも、頭と体を使った楽しい運動として、ご利用いただける商品となっておりますので、新たなサービスの拡充にご利用いただくことができます。